札幌に住む妹が新ロマン派展を見に来てくれた。
あれは3月だったと思う。
私の夢を見たと言って電話をよこし、絵を描いているのを知っていたから
今度見に行くわという話になって(旦那が転勤になっていて何年も旭川にいた)
ところが今年6月の移動で札幌に戻ったのだ、
で、わざわざ私のへたくそな絵を見るためだけに来てくれたのだ。
このように書けば麗しい姉妹愛と言うことになるが・・・(^▽^;)
私にすれば正直仰天ものだった。
何しろ私のことは「あんたなんか姉じゃないわ」とメタクソだったのだから(>_<)
実の子どもだからと妹に養父母を押しつけたのだから。そう言われても仕方ないわね(/_;)
色々理由はあったのだけれど、妹にすれば親を押しつけて私は楽をしてると思っていたらしい。
実際今日話したらそう言っていたよ(笑)姉妹で話す親の思い出が「親の悪口」というのはちょっと悲しいが、
ある意味で「かわいそうな人」だったねぇと言うのが二人の一致した意見だった。
養母が亡くなって25年、養父が亡くなって6年、親から解放されて妹は晴れ晴れとした顔をしていた。
子どもが居無かったからとはいえ、済まなかったという思いと感謝の気持ちでいっぱいだ。