福島ツアー(旅の始まり)

朝6時発のJRに乗りました。定刻通り発車したので8時24分には新千歳に着くはずでした。
(空港での集合時間は9時、仙台行きの飛行機は10時です)
ところが途中「視界不良のため速度を落として運転しておりますの」のアナウンス。
札幌駅近くに来たら構内に入れず順番待ちで、やっと駅に着いたのがもう8時30分!!
乗るはずのエアポート(札幌7時48分発)も大幅な遅れだったので乗れました。が、
あと一駅3分で新千歳に着くという南千歳駅でドッと止まってしまいました。
初めは単線なので新千歳発の電車を待つというもの、次は室蘭からの接続を待ってと
もう電車の中で駆け足したい気持ちでした。(多分乗客全員同じ心境だったでしょう)
空港に着いたのは9時45分ぐらい、ぎりぎりセーフでした(募集人員40名中遅刻1名)

飛行機が飛び上がった時、全ての旅程が終わったぐらい疲れ果てていました(笑)
仙台空港(震災時津波の浸水の高さに印が付けてありました)から、観光バスで福島市へ。
車中でお昼を済ませ花見山公園でホットスポットを計測する予定だったが、親水公園に行く。
親水公園は除染中であったが、すでに3台のバスが停まっていて計測したりしていた。
バスの中で知った事ですが、今回はかもがわ出版と旅専との共同企画という事でした。
「3.11から2年 福島で日本のこれからを考える旅」という長い名前の旅です。
南は兵庫、北は北海道・網走や増毛から、総勢160名です。

「パルセいいざか」にて農民組合、復興共同センター子どもチームのお母さんと交流。
そして奥飯坂・穴原温泉にて参加者同士の交流会となりました。
大広間で−160名一堂に会すると、こんなに大勢って!まるで修学旅行みたいです。