福島ツアー(飯舘村とシンポジウム)

今日はチョー有名になってしまった飯舘村を視察。
ここも除染作業がされていて、役場前にはモニタリングポストがあって表示は0.58μシーベル。
これにはちょっとカラクリがあって、周辺はもっと線量が高かった。
公民館広場で村議からこの村の事を色々聞き、老人施設と8つの事業所が
残されている事を聞いてびっくり(既に3事業所は撤退したといいますが・・)
施設の傍には村をパトロールする車が停まっていたりで(これが全村避難?)

午後からが今日のメインのシンポジウム(福島再生の可能性はどこにあるか?)
コーディネーターが池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家『もし世界が100人の村だったら』)
斉藤紀さん(医師・福島わたり生協病院)清水修二さん(福島大学副学長)
相馬。南相馬の農家、酪農家、母親その他の出演で、
清水先生はチェルノブイリと福島の事故を比較して話され(事故の規模は30分の一だとか)
規模は30分の一でも最悪の原発事故に違いはない。
斉藤先生は放射能による健康被害についのお話・・・。すっきり、はっきり、こうだ!言い切れないのが内部被曝の実態で・・・。
今後の問題のようです。そりゃあ住んでる人不安いっぱいだわ(-_-;)