胃ろう

今日12時半から父の担当医師が、病状説明をしたいと言うので行ってきた。
先週から一日1回だけ訓練士付きで、食事の飲み込み訓練をしていたのだ。
月曜日ににむせて誤嚥が起きたらしく、火曜日に行ったら熱を出していた。
その時先生が胃ろうという選択肢も有るとボッソと呟いたので・・・。
ネットで調べたり、友人に聞いてみたりしていた(自分の考えをまとめる為にも)

父は頭もしっかりしている人なので、口で食べるのは”旨い”と喜んでいた。
胃ろうにすることは父から食べる喜びを奪うことになる。
今、父は新しい入れ歯を作る事をとても楽しみにしている。
そういった一連のことが励ましになっていて、父を前向きな気持ちにさせている。

父には確認しなかったけれど、私は胃ろうを拒否した。
胃ろうにしなかった為に父は、これからも誤嚥性肺炎を繰り返すだろう。
もしその為に父が死ぬようなことになったら・・・すべての責任は私にある。